 昭和6年に創設された光塩高等女学校の第1回生の卒業時に、同窓会は卒業生25名で発足しました。
いまの初等科の校舎の場所にテニスコート（メルセンテーレーズ記念コート）があり、そのそばに藤棚がありました。
最初の総会の折、ちょうどふじの花が美しく咲いていたことにちなんで「ふじなみ会」と名づけられました。聖書の中のぶどうの木のたとえのように、私どもふじなみ会員は一本のふじの木につながっている花です。前会長 阿武とし子さんがよく話されたように、会員はふじなみ会につながっていてこそ美しく花開くのではないでしょうか。
戦後の学校制度改革により、光塩高等女学校は光塩女子学院に改称され、光塩高等女学校と光塩女子学院高等科卒業生をもって組織されております。
現在約8,000名になっております。
ふじなみ会の同窓会では5年に1度、亡くなられたシスター、先生方、同窓生の皆様のために追悼ミサを行っています。また、各分野でご活躍の皆さんの講演会、神父様の講話、卒業生による音楽会等も開かれております。 |
